今回の旅のコンセプトは、ずばり「沖縄本島の最北端と最南端の岬を制覇する旅!」です。1日目に最北端の辺戸岬を制覇しました。最南端の喜屋武岬は、3日目に制覇の予定です。2日目の午前は大石林山を散策しました。このブログは、2日目の午後からはじまります。YouTubeも公開中です。
もっと晴れろ!古宇利島
大石林山を後にしてから、何処へ行こうか?と夫婦で話しました。
今日は快晴とはいきませんが、晴れています。この天気を活かせるスポットは何処だろう?その結果、青い海が凄いかも?と、古宇利島に向かうことにしました。
もっと、晴れろ!と、祈りながら、クルマを走らせました。
前回、古宇利島を訪れたときは、どんより曇り空で、古宇利オーシャンタワーには登る気になりませんでした。
今日は、古宇利オーシャンタワーに登りたい!
もうすぐ古宇利大橋が見えてくるはずです。
少しずつ青い海が見えてきました。感動の青です。
古宇利大橋を渡りながら、興奮が興奮を呼ぶ車内と化しました。車内では、モンゴル800の「小さな恋のうた」が、気分をより盛り上げてくれます。
青い地球の広い世界で・・・あの歌詞は、この沖縄の海が生んだ?と作詞した人に思いをはせることができました。
古宇利オーシャンタワーが見えてきました。
古宇利オーシャンタワーは、古宇利大橋を渡り切ったところの交差点を右折して、登っていきます。
到着しました!オーシャンタワー
古宇利オーシャンタワーは、入園料1000円が必要です。私たち夫婦は、古宇利オーシャンタワーの駐車場からJTBのサイトにアクセスして、ちょっぴり安く購入しました。
展望タワーは、自動運転カートで向かいます。
途中、古宇利島の歴史や観光スポットについて、音声が流れました。古宇利島は、沖縄版アダムとイブの伝説が残る「恋の島」だそうです。
自動運転カートは、フクギやソテツなど、南国を感じさせる植物の中を進んで行きます。
植物の間から古宇利ブルーの海も眺望できます。
オーシャンタワーが見えてきました。琉球石灰岩を眺めながら、オーシャンタワーに向けて登ります。
いよいよ!オーシャンタワー
1階は、世界の貝を集めたミュージアム。
2階と3階は、屋内展望フロア。
ガラス越しに、古宇利大橋とエメラルドグリーンの海の絶景を楽しむことができました。やんばるの山々を望むこともできました。
屋上は、潮風を感じながら、開放感とともに絶景を楽しめました。
前回とは、全く違う海の色に満足しながら、古宇利オーシャンタワーを後にしました。
古宇利島の浜を巡って、一周したいとも思いましたが、今日の宿泊は、那覇空港そばの瀬長島ホテルです。古宇利島をじっくり楽しんでいる時間は無さそうです。
沖縄の青い海は、4つの条件が揃いやすいため、見ることができるそうです。
1つ目は、白い珊瑚の砂、2つ目は、遠浅の海、3つ目は、透明度の高い海、4つ目は、強い太陽の光、だそうです。
海が濁らない、穏やかな日で、晴れた日は、より青い海を見られることになります。
急げ!瀬長島
瀬長島(せながじま)に到着しました。
瀬長島は、那覇空港の隣に位置しています。そのため、着陸する飛行機と夕日を一緒に楽しめるのは、瀬長島ならではだそうです。
私たち夫婦も、しばし、夕日の中を着陸する飛行機を眺めていました。
昨日、オクマビーチで見た夕日より赤い!まさに、夕焼けです!
「夕焼けだ!明日も晴れるかな~? 」子供の頃、夕焼けを眺めながら、友達と交わした言葉です。
西側に雲のない空気がある場合、綺麗な夕焼けになるそうで、その雲のない空気が流れてくる明日は晴れる!
これは気象学的にも証明されている!テレビで話していたことも思い出していました。
「明日、天気になーれ!」おやすみなさい。
おはようございます!3日目の朝です
やっぱり、晴れました。
ホテルのレストランから見えるインフィニティプールには、空がきれいに映っていました。
直食後、ホテルを後にして、知念岬に向かいます。
めざすは!知念岬
知念岬は、沖縄本島南部の南城市に位置しています。
地図で、その位置を確認すると、太平洋が180度以上のパノラマで見られると直観しました。今日は、晴れていますので、恐らく青い大海原を体感できるはずです。
最南端の喜屋武岬は、旅の終わりに取っておくことにしました。
ここを左折すると、知念岬公園に到着です。
到着しました!知念岬公園
駐車場からでも、サンゴ礁と知念ブルーの海が広がっているのが確認できました。
知念岬には、階段を降りて行く必要があるようです。
浅瀬に島のようなものが見えました。「白い砂」と「サンゴのかけら」でできた無人島で、ウカビ島だそうです。
公園の芝生にはハートが描かれていました。南城市がハートの形だそうで、それに由来するみたいです。四葉のクローバーも描かれていました。
公園からは、ニライカナイ橋が確認できました。
知念岬では、大きな空と太平洋の大海原を望む大パノラマを堪能できました。
喜屋武岬をめざす前に腹ごしらえ
真壁ちなーで、沖縄そばをいただきました。
明治24年頃に建てられた、ひいじいちゃんの家をそのまま店舗にしたそうです。
店内の歴史コーナーによると、ちなーは、明治以前の屋号だそうです。明治以前の沖縄は、苗字ではなく屋号が一般的だったようです。
沖縄そば、とてもおいしゅうございました。
最南端の岬!喜屋武岬へGo!
今回の旅のコンセプトは、「沖縄本島の最北端と最南端の岬を制覇する旅!」です。
いよいよ、沖縄本島 最南端の岬 喜屋武岬をめざします。
喜屋武岬、最初、読めませんでした。喜屋武の意味をホテルで聞いたところ、「島の南端」という意味があるそうです。
そもそも、喜屋武岬は、糸満市の喜屋武地区にあるそうです。明治以降、戦前まで、喜屋武村と呼ばれていたそうです。喜屋武は、琉球の時代から、ある屋号だそうです。
さとうきび畑が、一面に広がっています。
夫婦で、「さとうきび畑」の唄を歌っていました。「ざわわ」のフレーズは、風に揺れるさとうきびの葉が擦れる音だと聞いたことがあります。
「今日もみわたすかぎりに緑の波がうねる」歌詞のとおりでした。
道がどんどん狭くなってきました。
対向車が来たら、バックで戻るしか選択肢はありません。
草むらも増えてきました。
喜屋武岬周辺の草むらは、クルマから降りてはいけないと聞きました。
ハブがでるからだそうです。糸満市のウェブサイトでも注意喚起されていました。
突然、岬が見えてきました。
慰霊碑「平和の塔」がありました。
岬は、断崖の上にあるようで、喜屋武ブルーの大海原を眺めることができました。
灯台や喜屋武海岸にも降りてみたいと思ったのですが、草むらを歩いて行く必要があったので、あきらめました。
ハブには会いたくありません。
喜屋武岬を後にしました。
沖縄本島 最北端と最南端の岬 制覇達成!
私たち夫婦は、事故に遭うこともなく、沖縄本島の最北端と最南端の岬を制覇できました。とても感謝です。また、沖縄に帰って来られることを祈りながら、沖縄を後にしました。