今回は、飯能駅から、天覧山で富士を見て、巾着田を経て、高麗駅から帰途に着く予定です。総距離7.7km、コースタイム2時間42分、コース定数11のコースです。先週、膝が痛かった妻の様子見も兼ねて、だらだらお気楽にハイクできるコースにしました。急登は一切ないはずです。この映像の内容は、ブログでも公開しています。
天覧山から丹沢山系と富士を眺める

天覧山の登山口からハイキングスタートです。

晴れていたので、天覧山にも登ることにしました。

富士を眺められるかもしれません。やはり、丹沢山系の奥に富士を眺めることができました。
天覧山から高麗峠をめざす

天覧山を後にして、高麗峠に向かいます。なだらかな山道を進みます。木立から太陽の日差しが漏れて、とても気持ち良く歩いていきます。

木立を抜けて、日当たりの良いところに出ました。

私たち夫婦は、冬のお昼ごろ、南斜面の日当たりの良い山道に遭遇すると、とても嬉しくなります。ポカポカ暖かいベンチで、お昼ご飯を食べたいからです。山頂で食べるお昼ご飯も好きですが、山頂は風が強いことも多く、微妙な場合も多い気がします。
高麗峠分岐で巾着田方面へ

ここは、高麗峠分岐です。左は、多峯主山へ、右が巾着田に向かう道です。私たち夫婦は、巾着田をめざします。

日当たりの良い南斜面の山道が続きます。

赤い実をつけたアオキを見つけました。
高麗峠入口から登山道に戻る

高麗峠に向かうには、一度、一般道に出る必要がありました。高麗峠入口から、再び、登山道に戻りました。

改めて、高麗峠を経由して、巾着田をめざします。

高麗峠入口から高麗峠に至るルートは、11月に宮沢湖周辺をハイクした際にも歩きました。今日は、登りますが、その時は、下りました。登りと下りでは、印象が違うのに少し驚きながら、登ります。

ほほえみの丘

ほほえみの丘に到着しました。

ほほえみの丘を抜け、高麗峠をめざします。右側に見える柵の先は、ゴルフ場が広がっています。間伐されているようで、奇麗な森が広がっています。
高麗峠

高麗峠に到着しました。

巾着田と宮沢湖の分岐
この分岐を左に進むと巾着田、右は宮沢湖です。私たち夫婦は、巾着田に向かいます。

巾着田と宮沢湖の分岐を過ぎてから、ずっと下りが続いています。今日のコースは、とても、なだらかな印象です。

民家が見えてきましたので、登山道は終わりのようです。
巾着田に到着

巾着田に到着したようです。高麗川に架かる、あいあい橋を渡って行きます。

橋の途中、ヤギに気づいたので、撮影してみました。

あいあい橋は、日本一長い木製トラス構造の橋だそうです。

巾着田は、高麗川の蛇行や氾濫によって生まれた地形だそうです。巾着田は、日本一のヒガンバナ群生地として、有名です。高麗川の氾濫で、土砂とともに流れ着いたヒガンバナの球根が、日本一の群生地を生んだそうです。左に見える緑のエリアが、ヒガンバナが群生するエリアのようです。

巾着田が誘う日和田山縦走登山
日和田山から眺めると、その形が巾着袋に似ていることから、巾着田と呼ばれるようになったとのことです。俄然、日和田山に登ってみたくなりました。

見事な稜線も見えるので、日和田山から縦走する計画を立てようと夫婦で話しました。

他にもヤギは、いたようです。この日、見ることはできませんでしたが、馬もいたようです。
ダイサギとの遭遇

巾着田内にあるドレミファ橋です。

橋に降りてみると、シラサギを発見しました。多分、ダイサギです。他のサギは、渡り鳥で、冬に見ることはできないと聞いています。思わずカメラを構えました。

よく見ると、他の鳥も一緒に写っているようです。
高麗郷古民家

巾着田を後にして、近くの高麗郷古民家をめざしました。

高麗郷古民家は、江戸時代末から明治時代前半に建てられたものだそうです。この日は、撮影が行われていて、お座敷に入ることはできませんでした。
高麗駅から帰途へ

高麗駅に到着しました。高麗駅には、不思議なものが建っていました。調べてみたところ、韓国の農村に見られるジャンスンというものだそうです。高麗駅周辺の地域は、その昔、朝鮮半島から渡ってきた人々が作った村だったようです。ジャンスンの由来は諸説あるそうですが、村を守るために建てたという説が有力とのことでした。駅にあるということは、旅人を守るためにあるのかもしれません。

高麗駅で稜線を眺めなら、電車を待ち、家路につきました。